みなさんはコーヒー普段飲んでますか?
コーヒーは健康に良い
カフェインには覚せい作用があるなど、コーヒーにまつわる話はいろいろありますよね。
今回はそんなコーヒーの効能や疑問などの豆知識についてまとめました。
コーヒーの疑問まとめ9選
コーヒーの代表的な疑問を9個まとめました。
コーヒーは健康に良いのか?

コーヒーには代表的な成分にクロロゲン酸というポリフェノールがあり、抗酸化作用があります。
ポリフェノールには認知症予防や糖尿病の予防効果が確認されています。
血液中の血糖値の上昇スピードを抑える働きも確認されており、生活習慣病などの予防に効果が期待されており、現在も研究が盛んにおこなわれています。
コーヒーを飲めば集中量が上がる?

コーヒーには代表的な成分でカフェインが含まれています。
カフェインには覚せい作用があり、集中力をつかさどる脳機能の一部が刺激され活発化することが確認されています。
コーヒーの香りも集中力に影響を与えており、P300という脳波が活性化するそうです。
眠気がなくなる?覚せい作用

カフェインの覚せい作用により眠気けがなくなるといわれています。
古くは西暦1000年ごろからイスラム教の寺院に秘薬として伝えられ、夜通し行う宗教儀式の際に眠気を払う霊薬として扱われていた記録があります。
カフェインが効かなくなる

カフェインはアデノシン受容体を阻害する働きがあり、これが覚せい作用につながっていますが、毎日同じ時間に飲むことによってカフェインに鈍感になることがあります。
カフェインの耐性を戻すには数週間かけて摂取量を減らすか、1週間ほどカフェインを断つのが良いそうです。
運動能力が向上する?

適度に摂取することで有酸素運動の持久力や無酸素運動の運動能力の向上は示唆されています。
気管の拡張による呼吸量の増加や血行促進効果によるものと考えられています。
からだの新陳代謝と酸素の摂取量の向上にも効果があります。
利尿作用があるって本当?

利尿効果があります。
しかしコーヒーは98%が水分なので、体の水分が足りなくなることはありません。
脱水症状になることはないそうです。
コーヒーには依存性がある?

依存性の薬物には指定されていません。
しかし、カフェインには中毒性があり、摂取のしすぎには気を付ける必要があります。
もし、中毒になってしまった場合は、摂取量を徐々に減らしていけば、短期間で症状が治るといわれています。
深煎りと浅煎りのコーヒーはどちらがカフェインが多いのか?

一般的には深煎りのコーヒーほどカフェインが少なくなるとされています。
浅煎りのほうがカフェインの含有量が多いです。
しかし、実際にコーヒーを淹れる際に使用される豆の量は深煎りのが多く、浅煎りのほうが少ないため、実際にはほとんど変わらないとされています。
カフェインレスでも健康的なの?

カフェインレスでもポリフェノールであるクロロゲン酸は含まれています。
実際に健康的であるという研究データもあります。
カフェインが気になる方はカフェインレスのコーヒーを飲むほうが良いでしょう。
まとめ
コーヒーには様々な効果があります。
ポリフェノールに代表される抗酸化作用などのメリットなども多いですが、カフェインによる覚醒作用など、使い方を誤ると中毒になる効果もあります。
メリット、デメリットをしっかりと意識し、カフェインレスのコーヒーも併用するなど、工夫するとよりコーヒーを楽しむことができるのではないでしょうか?