近年はインスタントコーヒーだけではなく、ハンドドリップを自宅で楽しむ人も増えてきています。
そんなコーヒーですが、みなさんは普段どのように保存していますか?
コーヒーは鮮度によって味が変わってきますので、保存方法がとっても大事。
今回はコーヒーの保存方法をポイントごとに見ていきましょう。
コーヒーの保存方法
コーヒー豆と粉の状態で保存方法に違いはありませんが、挽いてある状態の粉の場合、表面積が多く酸化しやすいためより気を付けたほうが良いでしょう。
容器はなるべく密閉性の高い物を

コーヒーを購入した時の袋のままの保管でもいいのですが、その場合は空気を出し、しっかりと口を密閉しましょう。
出来れば密閉性の高い容器や袋があると鮮度が保ちやすいです。
近年はパッケージの技術も進み、チャック付きのコーヒー袋などでコーヒーを販売していることも多いので、その場合はそのまま保存するのが良いでしょう。
コーヒーの保存場所

冷蔵庫での保管が一番お勧めです。
豆の温度を低く保つことでコーヒー豆のガスの放出を遅らせることができます。
このコーヒー豆のガスが豆の酸化を遅らせる(守ってくれる)働きがあります。
長期保存であれば冷凍庫での保存方法もあります。
使用する際は使う分だけ解凍してください。
再冷凍はしてはいけません。
コーヒー豆の賞味期限

常温保存の場合、一般的には焙煎後2週間程度といわれています。
冷蔵庫で保管する場合は1か月程度なら味に問題はありません。
コーヒー粉の場合は鮮度が落ちやすいのでなるべく早く飲むようにしましょう。
コーヒーはなるべく早く飲もう

コーヒーは保存方法によっては1か月程度は味の低下を遅らせることができます。
常温、冷蔵にかかわらず、しっかりと密閉した容器にいれることが大事です。
しっかりとした保存方法でコーヒーを長く楽しみましょう。