今回は前から気になっていた可変ドリッパーがいつの間にか日本で発売されたのでご紹介します「December Coffee Dripper」をご紹介いたします。
可変って単語が男心をくすぐる感じがします。
一昨年の夏ごろにクラウドファンディングをしていたのは知っていましたが、気が付いたら日本でも販売されていました・・・。去年見た時はまだ発売されてなかった気がします・・・。
December Coffee Dripper

開発元はサンフランシスコにあるコーヒー焙煎所Wrecking Ball Coffee Roastersだそうです。製造は韓国。
一番の特徴はロゴマークにもある抽出口のデザイン。

BY:kickstarter

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抽出口の穴の数を可変することでドリップスピードを変更させることができます。かなり画期的なデザインで世界初みたいです。1~4段階で調節可能ですが、Fully Closed全閉状態ではお湯が流れないので3段階で考えたほうがわかりやすいかもしれません。(蒸らす段階で全閉する方法もあるみたい)
公式ではstage1 300~360ml
stage2 400~475ml
stage3 500~700となっています。
抽出スピードを変更させるために穴の数を変えることができるドリッパーは世界で初めてなのだそう。今まではお湯を注ぐスピードかドリッパーそのものを変えるしか方法がありませんでしたが、このドリッパー1つでいろいろ試せますね。

さらに特徴的なのがカリタのウェーブタイプのバスケット型の濾紙を使用するタイプであること。カリタウェーブフィルターを使用できるドリッパーってカリタ以外では少ないんじゃないかなぁ~と。私はほかの商品で見かけたことはありません。
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サイズは2~4人用の大きいサイズ。ボディ素材はステンレス製です。持ち手がないのは気になりますが、上部にシリコン製のカバーが付いてきます。

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開発されたきっかけが、現状販売されているドリッパーではいろんな挽き具合に対して、最適な抽出スピードをコントロールできないため、開発することになったそうです。
このドリッパーによって挽き具合×お湯の注ぎスピード×ドリッパー抽出スピードと味の変化をいろいろ楽しむことができそうです。
開発ストーリーやドリッパーの説明も熱がこもっていて面白いので興味があったらクラウドファンディングのページも見てみてください。
ドリッパーを複数買うくらいなら、1つでいろいろ試せるこのドリッパーは良い選択しになるかもしれません。
日本ではこちらのページから購入できます↓
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