「ドリップポットは種類が多くて・・・」「ハンドドリップを始めてみたいけどどれを買ったらいいか迷っている」
そんなお悩み抱えていませんか?
今回はバリスタの視点から、本格的に使っていけるドリップポットを厳選し、ご紹介していきます。

■目次
ドリップポットを選ぶポイント
ドリップポットはおもに2種類しかありません。
注ぎ口が太いタイプか細いタイプかの2種類。
注ぎ口の形×デザイン×コストをポイントにドリップポットを選択するとよいでしょう。
上級者向けの注ぎ口が太いポット

昔ながらの喫茶店のようなドリップを目指したい方はこちらの太い口のポットを選択するとよいでしょう。
お湯のコントロールは難しいですがコントロールできるようになると多彩なドリップを表現することができます。
注ぎ口を加工することで細口のような形にもできますが、少し上級者向けです。
近年主流の注ぎ口が細い細口ポット

近年主流の細口のポット。
サードウェーブコーヒーに代表されるような最新のコーヒーを目指す方はこちらをおすすめします。
細口でお湯がコントロールしやすいため、初心者の方にもお勧めできます。
ドリップポットおすすめランキング5選
5位 カリタ コーヒーポット ツバメ 0.7L TSUBAME&Kalita 700SSW

第5位は、カリタのTSUBAMEシリーズのポットです。
このシリーズは細口ポットと太口ポットの2種類で展開されており、両方とも新潟県の燕市で作られています。
世界的にも高度な金属加工技術で知られる燕市産の製品のため品質は折り紙付きです。
容量は700mlと使い勝手の良い大きさで、1杯~4杯くらいであればお湯を足さずとも淹れられそうです。
ステンレス製と銅製の製品がありますが、手入れの面を考えますと、ステンレス製のほうをお勧めします。

引用元:amazon TSUBAME&Kalita ポット商品ページ
ポットの下部には「Made in TSUBAME」のロゴがあり、品質を保証しています。
個人的には木製のハンドルがワンポイントだと思っています。ポットの熱さ対策にもGOOD!
4位 KINTO (キントー) プアオーバーケトル 900ml ブラック

滋賀県創業のブランドKINTOのプアオーバー(ハンドドリップ)ケトルです。デザインは非常にシンプルで現代的な印象を受けます。
注ぎ口は流行りの細口。
蓋は落ちないようにフラップ式になっており、ドリップ中に蓋が落ちる心配もありません。
容量は900mlとなっており、大容量で大人数用のドリップもできそうです。
カラーが4種類あり、ブラック、ホワイト、ミラー、そしてミラーの光沢を抑えたマットがあります。ミラーは色で言うとシルバーのような色合いですね。

引用元:amazon KINTO プアオーバーケトル 商品ページ
なんといってもシンプルなデザイン。アップルやミニマリズムが好きな人はきっと気に入ると思います。

引用元:amazon KINTO プアオーバーケトル 商品ページ
3位 リバーズプアオーバーケトル スタッグ マットブラック
FELLOW STAGG KETTLE

サンフランシスコに拠点を置くコーヒープロダクトブランド「FELLOW」が製造するドリップポット(ケトル)です。
こちらも流行りの細口。
持ち手が特徴的なデザインのハンドルになっていますが、持ちやすいように考えて設計されているみたいです。
容量1.0Lと容量も大きく、大人数用のドリップでも十分仕事をします。
一番の特徴は温度計が付いていることでしょう。流行りのサードウェーブコーヒーやスペシャリティーコーヒーなどは、温度も非常に重要な要素になってますので、温度計があるのは便利だと思います。

引用元:amazonリバーズポアオーバーケトル商品ページ
カラーリングは2種類で、ミラーとブラックがあります。
2位 タカヒロ コーヒードリップポット 雫 0.5L

新潟県燕市の会社タカヒロが作成している有名ポット『雫』シリーズです。
一番の特徴はポットの先端がS字のカーブになっていて、1滴ずつ雫を垂らすようにドリップすることが可能になっています。
容量は0.5Lと0.9Lで淹れるコーヒーの量によって選択できます。
このポットを使えば1ランク上のドリップが可能になります

引用元: タカヒロ コーヒードリップポット 雫
1位 ユキワ 18-8 M型 コーヒーポット 5人用

こちらも新潟県燕市の三宝産業のブランドYUKIWAのドリップポットです。
こちらは老舗の喫茶店でもよくつかわれている、まさに名品。注ぎ口は太口で扱いが難しいですが、加工して細くする人もいます。
容量は400ml、750ml、1000mlの三種類です。おすすめはバランスのよい750mlのM-5です。

引用元:amazon ユキワ 18-8M型ポット商品ページ
まとめ
コーヒーポットは大切に扱えば、10年20年は当たり前に使えるものです。
せっかく買うのなら生涯楽しめるポットを購入するのはいかだでしょうか?
それぞれにとって良きポットと出会えるのを切に願っています。
良きコーヒーライフを!
