みなさんはグリーンコーヒーって聞いたことはありますか?
日本でも数少ないながらBOSSの缶コーヒーなど商品化されているので見たことはある方もいらっしゃるかもしれません。
この【グリーンコーヒー】ですが、海外では2010年あたりから少しづつ広まっていった飲み方のようです。
元々は熱による栄養価の減少を避けるためにこの飲み方が考案されたようです。
このグリーンコーヒーは、コーヒーの歴史から見ても新しい飲み方で、まだ知らない方も多いのではないでしょうか。
今回はこのグリンコーヒーの効能、飲み方などを解説していきたいと思います。
グリーンコーヒーの効能はすごい

元々の発症が熱による栄養価の減少を避けるためということですので、もちろん健康的な飲み物になります。
熱によるクロロゲン酸(ポリフェノールによる抗酸化作用をもつ)やビタミンなどの減少を防止することが期待でき、焙煎したコーヒー豆よりも栄養価が高いといわれています。
また、高濃度のクロロゲン酸は脂肪の代謝を加速して、ダイエットにも効果があるといわれています。
グリーンコーヒーのグリーンは生豆の事

グリーンコーヒーのグリーンは焙煎前の生豆の状態の事を指します。
普段コーヒーを飲まれる方でも、焙煎前のコーヒー豆を実際に見たことは少ないと思われます。
焙煎前のコーヒー豆は生豆とよばれ、薄い緑色をしています。
生豆を加熱処理することで焙煎豆になり、焦げ茶色の焙煎豆に変化します。
カフェインは多いのか?少ないのか?

カフェイン抜きのコーヒーを製造する方法に、 Swiss WaterProcess と呼ばれるものがあります。
この方法によると、カフェインはほとんど水溶性の物質で豆からほとんどなくなるまで抽出することができます。
グリーンコーヒーの製造過程で生豆を煮込みますが、この時の時間でカフェインの量を調節することができます。
長ければ多くなりますし、苦くなります。
グリーンコーヒーを購入する方法

大手の通販サイトamazonや楽天などでも取り扱いがあるので、初めての方はそちらでの購入が手軽だと思われます。
コーヒーの生豆を選択するときは、水洗いされていて、生産地が特定できるものを選択するほうが良いです。
高高度で生産されている豆は実が固く、カフェインの含有量も少ないとされているので、グリーンコーヒーにおススメされています。
具体的にはコスタリカ、パプアニューギニアの高高度で栽培された品種です。SHB(ストリクトハードビーンズ)と表記されているものは硬い豆です。
グリーンコーヒー作り方

コップ1杯の生豆とコップ3杯分の水を用意します。
このレシピはグラムではなく、生豆の量で作ります。
もし豆が汚れている場合はさっとざるで水洗いをしてください。
このとき、薄皮(シルバースキン)を取り除かないようにしてください(栄養価があります)

鍋に水と生豆を入れ煮込みます。
強火で沸騰させ、弱火にして、12分間煮込みます。
このとき豆をかき混ぜ、底につかないようにします。

12分したら、出来上がったグリーンコーヒーを別の容器に入れ、冷蔵庫で冷やせば完成です。

アレンジレシピで、フルーツシロップを入れるメニューなどもあります。
その他にスープの出汁としても使用できるそうです。
手軽に楽しめるグリーンコーヒー
生豆から作るのは本格的ですが、なかなか難しいですよね。
そこで手軽に飲めるような商品を探してきました。
BOSSのグリーンコーヒー
ヘルシア コーヒー
MJB アーミーグリーン
まとめ
グリーンコーヒーいかがでしたでしょうか?
今までのコーヒーの飲み方とは全く違うアプローチで面白いですよね。
ポリフェノールは抗酸化作用があり、健康に良いので
健康志向のかたはグリーンコーヒー挑戦してみてください!